夏の黒。とんぼの羽のような透けた素材。
見た目はシンプルなのに後ろ姿は生地をふんだんに使用したデザイン。
体から離すことで体と洋服の間に空間ができて風通しを良くし、動くたびにゆらめいて黒なのに清涼感のある洋服に仕上げました。
・ショート丈シャツ
・バックドレーププルオーバー
・FUSUMAスカート
・ロング丈シャツワンピース
・スクウエアマントワンピース
・ショール風ジャケット
【素材】【サテンジョーゼット】 ポリエステル100%、
【レース】 レーヨン100%
【蚊帳】 綿100%
【ふすま生布】 レーヨン70% ポリエステル30%
■蜻蛉の素材の特徴
サテンジョーゼット
夏の冷房対策とケアを考慮してあえてポリエステル素材をv選びました
コンパクトに丸めてバッグにも入れられます。
蚊帳
日本は弥生時代より稲作の国で、邑には水田が広がっていました。そのため蚊が発生しくやすく、その蚊から身を守るために作られたのが『蚊帳』でした。
蚊帳が本格的に作られ始めたのは、奈良時代で、唐の国(現在の中国)から伝えられた手法で作られています。
材質は絹か木綿で、「奈良蚊帳」と呼ばれました。また、時代が進み室町時代に入ると、奈良や近江八幡が麻蚊帳の産地として発展し、現在では奈良の伝統産業となっています。
ふすま生布
和室の仕切りに使う建具の一つです。「襖障子」(ふすましょうじ)または「唐紙障子」(からかみしょうじ)と呼ばれることもあります。
襖は、襖紙(上貼り)・下貼り・引手・縁・骨などで構成されています。
上貼りには、紙素材のものや、繊維系のものもあります。
FUSUMAで使用されているものは、上貼りに使われている素材です。